「介護のやりがい」ってなんだろう?
新型コロナウィルスの影響で、みなさま大変苦労をされているかと思います。特に、介護従事者は持ち込まない、感染させない為の対応もあり今まで以上に大変かとおもいます。
入居者のみなさまのストレスはもちろんですが、生活を支える施設職員もとても大変です。私生活でのリフレッシュができず、介護は忙しい。心身ともにすり減らしているかと思います。施設によっては、シフトを組むのも難しいほどの体制をとらざるを得ないところもあると聞きます。それでも介護を頑張る方たちには「やりがい」があるかと思います。みなさんそれはなんですか?
私は、ふじの郷の施設長をさせて頂いていたとき、やりがい追求型の施設と言っておりました。利用者の希望にこたえるイベントの実施、充実した研修、ユニット費などを活用したユニット単位での運営など様々あります。その中で、すべての職員がやりがいを見つけていたと信じています。
介護は結果の出にくい仕事です。「今日は1000個売れた!」など成果がわかりません。1日どんなに頑張っても1日は1日です。しかし、1日の中で「~さんが笑ってくれた」「いつもより長い時間立てた」など多くの喜びがあると思います。それが介護の楽しさであり、やりがいの1つかなと思っています。
結いの丘では、全職員それぞれのやりがいを持って、質の高い介護の提供をしていきたいと思っています。私と一緒に「やりがい」増やしていきませんか?
結いの丘施設長 加藤 玄太